試験終了！
ここ3週間くらい皆かなりテンパっていたので終わった後は昼間から乾杯。
そして、早い人はそれぞれ休暇先に旅立って行った。

ヨーロッパ人は家に帰る人が多い。
その他バルセロナやプラハ、ダブリンなどヨーロッパのメジャーな街に旅行する人もけっこう多い。

私は4日間と短い休暇なので遠出せずにHousemateと南フランスに車で遊びに行く。ホテルも取ってないしどこに行くかも決まってないけど、試験が終わったのでとにかくいい気分。

posted at 2:29 PM

今日はUncertainty, Data, and Judgement（統計）とFinancial Accounting（会計）のテスト。
３時間の試験が1日2回は相当きつい。特にAccountingは呆然となるような難しさ。試験中にめまいがした。

私たち9月生からCore Courseのカリキュラムが変わって、これまでP2で行われていたFinanceがP1にシフトしたためP1は会計、ミクロ経済、ファイナンス、統計というQuantitative Skillを要する科目のオンパレードとなった。これは数字に弱い人には相当辛い。
私は数字に強くないので苦労したけれど、P2はその代わりMarketing、Strategyなど大量のグループワークに襲われることになるのでこれも辛い。

何はともあれ明日午前中で試験は終わり。
20時間後には2ヶ月ぶりの休暇（わずか4日間だけどとても貴重）が待っている☆

posted at 6:07 PM

寒いと思ったらなんとみぞれが降っている。

今日はPrices & Markets（ミクロ経済）の試験。
Financeのあまりのできなさに気を取られている隙に一番わからなくなっていた科目。

過去問が全然解けないのでどうしようかと思っていたが、本番の試験は思ったよりできた。でも、「思ったより簡単だった」と皆が言っていたので、これは「平均点が高い、分布が高得点域に偏る」→「些細なミスが命取りになる」という全体的には好ましくない兆候。

まあ気を取り直して明日の試験勉強でもしよう。

posted at 6:21 PM

早いものでP1の授業が終わってしまった。

講義を聴いているだけで身震いがする、という教授に出会ったのは初めてでDavid YoungというFinancial Accountingの教授がそう。

私は簿記2級を持っているのでテクニカルな会計の知識は持っている（仕分けの方法、B/S, P/Lの作成の仕方など）が、その結果できあがる企業の財務諸表をどう読むか、という点については知識がなかった。David Youngは財務諸表(Financial Statements)をどう解釈するか、企業はそれをどのように利用・悪用してきたか、私たちはAccountingの知識を持って何をすべきか、という点に重点を置いていた。
彼の講義は圧巻。表現するのは難しいけれど、ごちゃごちゃと頭の中に詰まっていた（簿記上での）減価償却や期末の在庫処理損計上などテクニカルなパーツひとつひとつがだんだんと頭の中でつながってくるような感じ。

1秒の遅刻も許さず（開始時刻の1分前にドアを閉める）、また唯一Cold Call（いきなり当てる）をする教授だったので、すべての授業の前にAssignmentを必死でやっていた。

最後2回の授業は特にShareholder's Valueとは何か、（Enronなど）企業の会計不祥事に対して私たちは何をすべきか、というほとんどEthicsの講義のようで真骨頂だった。なぜか最後の授業で使われたスライドをWeb上で見つけた→Earnings Management

授業で使われたDavid Youngの本（Amazon.com）
"Profits You Can Trust"
"EVA and Value-Based Management"

posted at 4:54 PM