再びAdvance Brand Managementの話。 授業の最終回だった昨日は、企業が異なるBrand
Identityを持つbrandをどのようにmanageするべきか、がテーマでジーンズで有名なイタリアのDIESELを取り上げた。
Controversialな広告といえばUNITED COLORS OF
BENETTONが有名だけどDIESELはそれに負けず劣らずすごい。
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'Staying Young
Forever' | Benettonのように社会風刺的なものもあるけれど、むしろ皮肉やユーモアが主流で「この面白さがわかる奴だけDIESELの服を買ってくれ」というのがメッセージ。
右の広告は'Staying
Young Forever'という広告の一部で"Drink Urine"(おしっこを飲め)、"Inhale
Oxygin"(酸素を吸え)・・・と写真にあるようにわざと人工的なモデル(特殊メイクだろうけど)を使っていつまでも若くあるための秘訣(?)を伝える一連の広告からなる。
理解できない人には全く理解できない広告。
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'Luxury Living in Today's
Africa' | 左の広告は2000年でカンヌの広告グランプリを受賞した作品で、雑誌形式の'Luxury
Living in Today's Africa'という広告。"Save
Africa"などの運動を皮肉ったもので、現在のアフリカがどんなにゴージャスな生活を謳歌しているかを延々と謳い、"You
too can help suffering
Europeans!"などというメッセージとともに欧米をこきおろしている。
Website上にあるDIESEL SOCIETY OF
NATURAL
LOVERSというのも面白いです。
授業は昨日で終わってしまって、来週は生徒のProjectの発表だけれど、CMや広告盛りだくさんの楽しいクラスだった。
posted at 9:25 PM
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P4は来客ありブリュッセルに行ったり、と遊んでいる間にはやあと2週間で終わりになってしまった。
2週間で4つのProjectを仕上げなければいけない。さすがに今週末と来週末は遊べない・・・
Advance
Brand ManagementのProjectは"Sony VAIO: To Brand or
Sub-brand?"というテーマで「Sonyは"Sony"というcorporate brandの下にproduct
categoryごとのsub-brand(VAIO, Clie, Cybershot,
etc.)を持っているが、事業が多様化していく中でどのようにsub-brandをmanageしてcorporate
brandの価値を高めていけばいいのか」をVAIOをcase studyとして取り上げ分析する。
10
pages (+5 pages of
exhibits)という小さなProjectながら、Sonyのブランド戦略室にcontactしてSonyのBrand
Strategyについてプレゼンをしてもらったり、VAIOブランドとSonyブランドについてINSEADのMBA学生を対象にsurveyを行ったりと相当の労力と時間を費やしている。
Projectの最後にはブランド戦略室に対してVAIOで学んだ課題を今後のBrand/Sub-brand
Managementに生かせるような提言を行うのが目的だけれど、今日のグループミーティングでは提言の内容を巡って白熱。結局結論は定まらず次回に持ち越し。
来週月曜の発表なので週末はまた学校で過ごすことになりそう・・・
posted at 2:50 PM
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INSEAD Women's Touch Rugby
Team | INSEADは女性比率が18%と他のビジネススクールと比べても格段に低い(たぶん)ので、Women's
Rugby Teamで行くツアーは女だけで羽目を外すまたとない機会。
"What goes on tour
stays on
tour"なので詳細を語ることは禁じられてるけれど、普段家と学校の往復で閉塞感を感じているので実に楽しい2日半だった。しかも昨日は私の誕生日だったのでレストランで、ラグビーのピッチ上で、ホテルのロビーで、、と何回♪Happy
Birthday〜♪と歌ってもらったことか。みんなありがとう! こんなに楽しい誕生日は記憶にある限りはじめて。
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Manneken-Pis | そしてBrusselsが期待をはるかに上回る素敵な街だったのも嬉しい驚き。ベルギーといえば、目立たないヨーロッパの小国。ブルージュこそその絵になる風景で有名だけど(行ったことないけど)、ブリュッセルは「単にluckyでEU関係のお役所がすべて集まってるだけでとりたてた特徴のない街」というのが印象だった。
ところが、街並みは石畳で統率が取れていてかわいいし、街のサイズは大きすぎず小さすぎず歩くのにちょうどいいサイズ。ベルギー人はfriendlyでopen、食べ物はいろいろなヨーロッパ料理をmixした感じで美味、それなりにオシャレな店、レストランが軒を連ね、何といっても街のカフェで座っていると周りのテーブルで話されている言語がすべて違うことなんて珍しくない、というINSEADのようなInternationalさが外国人としての疎外感を感じずにいい。
土曜の午前中はブリュッセル在住の前の職場の同僚2人に観光案内をしてもらった。 左は街の中心にある有名な小便小僧。ちなみに洒落で「小便少女」もあった。
Fontainebleauから車で4時間と週末で十分行ける距離なので今度はぜひベルギーの他の街も行ってみたいものです。
posted at 1:03 PM
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さっきBrusselsのラグビーツアーから帰ってきた。 去年11月に行ったBarcelonaはMen's
Rugby, Men's Football, Men's
Basketballと一緒の120人くらいの大所帯で本当にcrazyな週末だったけれど今回はWomen's
Rugbyだけ15人だったので、仲良くなれてものすごく楽しい週末だった。
ベルギーといえば、食事がおいしいので有名。 ムール貝 フライドポテト(ケチャップではなくマヨネーズをつけるのが基本) チョコレート ワッフル ビール・・・
もちろんすべて制覇しました。ムール貝は嫌というほど量が多かったけど(基本的にフランスより量が何でも多い気がした)、ぷりぷりに太っていてエキスがたっぷり出て味は抜群。 フライドポテトはベルギー人の友達いわく2度揚げすることによって外はかりかり中はふわふわを保つのが秘訣だそうな。
posted at 9:28 PM
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