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antipasto
misto | 3年前のシチリア旅行で感動したのが食べ物のおいしさ。もちろんイタリアは全土おいしいけれど、地方によって全く料理が異なる。トマト・魚介類・ピザ・・・といった日本人好みのイタリア料理は南のもの。
私は日本の居酒屋の「いろんなものを少しずつ」スタイルが好きなので、"Antipasto
Misto"(前菜の盛り合わせ)は必ず注文するもののひとつ。写真はPalermoのVucciria市場の中にある激安でおいしいTrattoria
"Bil
Bol"(3年前毎日通いつめた)のantipastoの一皿。これはナスやピーマンを中心とした一皿で、他にもアーティチョークなどの野菜類や海老・イカ・貝などの魚介類、トマトをのせたブルスケッタなど前菜だけでお腹がいっぱいになる。
スライスしたナスとミートソースをミルフィーユのように重ねてチーズをかけてオーブンで焼いた"Parmigiana"という料理は典型的な南の料理で付け合せにも出てくる。
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cannolo | シチリア名物のお菓子といえば写真の"Cannolo"。これはコルネ型のサクサクのパイ生地にドライフルーツ入りの甘いリコッタチーズを詰めた相当濃厚なお菓子でエスプレッソとよく合う。食後にこれを食べるのはかなりヘビー。
他にも『ウニのスパゲティ』や『カジキマグロのカルパッチョ』、『アランチーニ』(いわゆるイタリアのライスコロッケ)などシチリアは本当に日本人垂涎の料理がたくさん。 物価も北に比べると安いので(それでもユーロの導入以降だいぶ物価が上がった)グルメ旅行には最適の地です。
posted at 3:28 PM
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6日間のシチリア旅行から帰ってきました!
シチリアは3年ほど前の夏に訪れて、人の素朴さ、食べ物、海、何もかもよかったので、帰ってからすぐイタリア語を習い始めた、という私の大好きな場所のひとつ。
今回はレンタカーを借りてPalermo、Cefalu、Erice、Taorminaを訪れた。 多い時は総勢17人。国籍はスペイン、ブラジル、アルゼンチン、トルコ、ペルー、カナダ、インド、フランス、イタリア、ポルトガル、ドイツ、イスラエル、日本の13ヶ国。インド人、カナダ人、ドイツ人、私を除く全員がラテン系、地中海系(なぜか私にはラテン系の友達が多い)。
昼間は4〜8人くらい(車1〜2台)で行動してDinnerにはみんなで集まる、というパターンで、ラテンなグループなので待ち時間の長さは推して知るべし。
夕食のためのホテルでの集合時間が9時、レストランの席につく時間が10時、お店の人の忠告にも関わらず全員が好きなように注文するので(時間短縮のために何種類か選んでみんなでシェアしようなどという発想はない)注文するのに30〜40分、食べ終わるのは夜中の12時半・・・・といった具合。
前半は天気に恵まれず、「何のためにシチリアまで来たんだ?」という感じだったけれど、最後のTaormina(写真)はすっかり夏。さすがに海に入るほどではなかったけれど、今年初の日焼けをした。
posted at 6:20 PM
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