P5になるとElectiveの数は3つ。 まだ1回しかクラスに行ってないけれどすっかりはまっているのがPhilippe
Delquiéという教授の"Models for Strategic Planning"のクラス。Microsoft
Excelを使ってBusiness
PlanningやDecisionを行うためのモデルを組み立てるのが目的。
常々Excelは賢いと思っていたけれど、本当に賢い。コースの第一部はSolverで最適な解を見つける演習。「ツール」→「ソルバー」で見つからなければ、「ツール」→「アドイン」で「ソルバー」をインストールする。
これでどんなことができるかというと、下のような問題を解くことができる。
Product
Mix A real estate developer is planning to build
an apartment complex for graduate students on a parcel of land
adjacent to a major university. Four types of apartments can
be included in the building: efficiencies, and one-, two-, or
three-bedroom units. Each efficiency requires 50 square
meters; each one-bedroom apartment requires 70 square meters;
each two-bedroom apartment requires 80 square meters; and each
three-bedroom unit requires 100 square meters.
The
developer believes that the building should include no more
than 15 one-bedroom units, 22 two-bedroom units, and 10
three-bedroom units. Local zoning ordinances do not allow the
developer to build more than 45 units in this particular
location, and restrict the building to a maximum of 4000
square meters. The developer has already agreed to lease 5
one-bedroom units and 8 two-bedroom units to a local rental
agency that is a "silent partner" in this project. Market
studies indicate that efficiencies can be rented for 500 euros
per month, one-bedrooms for 750 euros per month, two-bedrooms
for 920 euros per month, and three-bedrooms for 1200 euros per
month.
Develop a model to determine a plan that
maximizes the potential rental income from the
building.
答えの欲しい人はメールください。送ります。
posted at 12:01 PM
|
P4-P5 breakの最終日だった今週月曜にブルゴーニュのワイン街道の最北部にあるChablis(Fontainebleauから1時間ほど)にWine
Tastingに行った。Chablisは白ワインで有名で、赤よりもバリエーションが少ないと思っていた白ワインが生産年、ブドウの品種、土地、保存年数によって全く味・香りが異なるのにビックリ。
ワインはチーズと並んでフランスにいるからには少しはうんちくを語れるようになりたいもののひとつ。授業の数が減って時間に余裕があり天気も素晴らしいこれから少しでも回りたい。
Chablisに行く前に訪れたSemur-en-Auxoisという中世都市とL'Abbaye
de
Fontenayという修道院の写真をgalleryのbourgogne地方のところにアップしたので見てください♪
posted at 8:34 PM
|
今日からP5が始まった。 昨日はHousemate全員が休暇から帰ってきて(Cristinaはモロッコから、Jean-Christopheはニカラグアから、Adamはサンディエゴから、Zennonはスペインから)ちょっとした感動の再会。
いよいよINSEAD生活も残すところ2ヶ月を切って、"Beginning
of the
end"という雰囲気が漂ってきた。楽しい夏休みがもう少しで終わってしまうあのせつない感覚。ああ、苦手だなー、こういうの。
ところで、P4以降みんな時間に余裕ができたので外食する機会が増えた。P1、P2は毎日が学校と家の往復で家で自分で日本食もどきを作って食べることがほとんどだったけど最近は週3回以上はFontainebleauに行く。Parisにも2週間に1回くらい行くようになった。
とは言っても毎回しっかりとフルコースを食べていてはお金も持たないし太るばかりなので、出番の多いのがKebabサンドイッチ。ドイツ人の友達のThiloがDoner365という世界中のケバブ屋さん検索サイトを運営しているけれど、ドイツを初めとしてトルコ人の移民が多いヨーロッパではどんな街でもケバブ屋がある。 Fontainebleauにも少なくても4軒ほどあり(味の当たり外れは大きい)、フランス人と違って働き者の彼らは夜遅くまで営業していて、しかも安くておいしいので頼れる存在。なぜかどこの店も左のようなセンスのかけらもない看板(羊肉を鉄の棒に串刺しにして回転させながら焼くドネル・ケバブを絵にしたもの)を掲げているのですぐわかる。 この肉を薄くそぎ落としたものをレタス、トマト、たまねぎとフライドポテトなどと一緒にピタパンにはさんで食べる。
もうひとつ、FontainebleauにはないけれどParisにはたくさんあるのがFallafelサンドイッチ。Fallafelはユダヤ料理でひよこ豆の揚げコロッケ。これにHomos(ひよこ豆のペースト)、レタスなどをはさんで食べる。日本ではケバブよりも知られてないけれど、豆のホクホク感が実においしい。
右はマレ地区のユダヤ人街にある"L'AS
DU
FALLAFEL"という人気店。たかがファーストフードにこれでもかというくらい若者が集まっていた。
フランス=クレープというイメージだけれどクレープはcreprieという専門店が食べるもので屋台はあまり見かけない。あっても原宿のクレープスタンドのようにチョコ&バナナ&生クリーム&アーモンドなどと詰め込んだりせずに、砂糖だけ、Nutellaだけ、といたってシンプル。それにしてもおいしいクレープ屋さん見つけてないなー
posted at 3:32 PM
|
フランスでは地元の人のような顔をしているのでボラれることはないけれど(単に観光地に行ってないだけか)、シチリアではさすがにどこからどう見ても観光客。
下のBlogで書いたVucciria市場の中にあるTrattoria
"Bil Bol"。ハウスワインが2.6ユーロ、パスタが5ユーロ、と激安。5人の私たちは"Antipasto Misto
Grande"を2皿とそれぞれパスタなどを注文した。お会計の手書き伝票を見るとantipastoが4皿になっている。「2つしか注文していない」と店員(家族経営なのでどう見ても15歳程度の娘)に文句を言うと「5人で2皿じゃ足りないから4皿にした。食べたんだから払え。」とのたまう(たしかに小さい皿が4皿来た)。こっちはトルコ人+ドイツ人+日本人。「注文してない物を払う必要はない」と頑として譲らない。
つたないイタリア語で押し問答を繰り返しているとMamma登場。「食べたんだから払え」と言っていたのが「じゃあ、こっちが1皿持つからそっちも1皿持って3皿分でどうだ?」に変わった。ほとんど道端の物売りのような議論・・・・
頼んだ分だけのお金を置いて出ようとしたところに、Palermo出身のAlessandro登場。写真はMammaとAlessandroの議論の様子。Alessandroによると「ボロうとしたのにうまくいかなかった」と認めたらしい。最後には「一番大事なことは食事に満足したかどうかだ」と言って握手まで求めてきたので私たちも大笑い。トルコ人相手にボロうなんて100年早い! それにしてもボロうとしたことを認めちゃいかんだろう・・・・
posted at 8:55 PM
|