最近めっきり寒くなったので、Fontainebleauの森の中で毎日のように見かけた動物たちがすっかり姿を消してしまった。
キツネ、鹿、イノシシ、ウサギ・・・あたりが基本で夜森を走っているとよく側道にいたのになー・・・
Fontainebleauは城と同時に森が有名だけど、どっちもまだ行っていない。とにかくそこら中が森なのでどこへ行けばいいのかわからない。 暖かくなったら森を探索したいもんです。
posted at 3:57 PM
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Paperの締め切りやFinal
Examが近づいているので成績の話を。
INSEADの成績表は点数と同時に偏差値で成績が表され、重要なのはこの偏差値。 大学入試の時の偏差値の平均は50だったけど、INSEADの成績偏差値の平均は2.5。
左の標準偏差カーブ図をINSEADの成績に当てはめると、 -3→-0.5 -2→
0.5 -1→
1.5 0→2.5 1→3.5 2→4.5 3→5.5 となり、自分の成績が1.5〜3.5の間だと平均から±34%以内にいる、ということになる。
どのクラスでも落第点=-0.5を取ると最履修になる(今度の1月生のP1の授業に混じって取る)。 自分のP3のクラスもあるのに、さらに最履修のクラスがあるのは悲惨。 統計上は0.3%しか落第点を取らない計算になるけれど、実際は試験が簡単だった場合皆がいい点数を取るのでちょっとのミスが命取りになり-0.5以下になることはよくあり、実際Financial
Accountingではあるクラス(75人)の中で5人も最履修となった(かわいそうに私のHousemateのCristinaもそのうちの一人)。
Core
Courseの成績の平均が1.8以下だと卒業できない。
またCore
Courseの成績がある一定点数以上だとDean's
Listという成績優秀者リストにのるという大変名誉なことになるのだけれど、私には関係がないので何点以上だったか忘れてしまった。
INSEADは本当にcompetitiveな環境なので大多数の人は平均(=2.5)を目指して必死で勉強している(もちろん私もそのひとり)。
posted at 7:18 PM
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もう12月。 ほとんどFontainebleauの町中にも行かない生活だけど、車で通学路を走っているだけでもNoël(クリスマス)という雰囲気になってきた。 学校のすぐ近くのroundabout(ロータリー)の横には仮設テントが建てられてもみの木が売られ出した(行ったことないけど)。町の真ん中には大きなスケートリンクが設置された(これは冬中あるのかな?)。
Fontainebleau-Avonの駅前道路もクリスマスイルミネーションが飾られ、昨日からはいつも通るSamois
sur
Seineの河沿いの道(片側が川、もう片側が家、の何もない道)にもイルミネーションが灯った。
行動範囲が狭いので、これくらいしかクリスマスを感じる機会がないけれどパリのChamps-Elyséesのイルミネーションは必見らしい。
今年のクリスマスはノルウェーの友達の実家で過ごすことになりそうです。
posted at 9:44 AM
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P1はQuantitativeなcourseが多かったので成績に占めるFinal
Examの比率が非常に高かったけど(統計では100%がFinal
Examの結果によった)、P2はPaperの提出物が多く書くのも読むのも遅い私は苦労している。 来週試験なのでその前にPaperを終わらせなければ、と皆今Paperの追い込み時期。
Leading
Organizationでは誰かもう一人とパートナーを組んで6枚のEssayを書くのだけれど、Native
Writerと組むことがほとんどキーとなる。幸い私の相手はカナダ育ちのフランス人Emmanuel。出版でもしたいような素晴らしいEssayを書いてくれた。P3になるとGroup
Assignmentでは好きなようにGroupを組むので、こうやって人に頼ってばかりいる私は誰も組んでくれる人がいないんじゃないかと不安だけど・・・
EssayのTopic(4つの選択肢から選ぶ、一番壮大なTopicを選んでしまった気がする) The
business word has been recently affected by the scandals
surrounding campanies such as Enron and WorldCom. This has
resurrected a difficult but fundamental question: what is the
role of the firm in society?
posted at 2:41 PM
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INSEADでは年2回Ball(舞踏会)がある。 土曜はWinter Ballだった。
会場はChâteau des
Condeという学校から30分ほど南東にあるお城。パーティーはいつもお城なのでいい加減城慣れしてきた私たちの間からも、塀に囲まれた門をくぐり抜け松明に照らされた幻想的なお城を見た時は「おぉーっ!」という歓声があがった。
何といってもBallなので男性はタキシード、女性はイブニングドレスの正装着用。Ballなんぞ行ったことのない私はParisのPrintempsやGallery
Lafayetteを探したけれど気に入った手頃なドレスが見つからず、Rugby
Tourで行ったBarcelonaでやっと見つけた黒のドレスで行った。 実際は気合の入った裾をするようなドレスの人もいればワンピースの人もいて、そこは学生・・・(写真は「こんな感じです」というもので、私は写ってません)
別棟でChampaigneで乾杯し、本棟に移動してDinner。 あと2週間で卒業する1月生にとっては最後のBallなので家族や友達を連れてきていて総勢500人の大舞踏会。はじめは慣れない格好に気を使っていた私たちも夜中の2時を過ぎる頃にはもういつものパーティーと一緒。借り物のタキシードにワインをこぼしたり、ロングドレスの裾を踏みつけたりしながら踊る。
日曜(昨日)はいつものパーティー翌日と同じくベッドから起き上がれない非生産的な1日を過ごした。
Summer
Ballは5月の終わりにあるので、お城でのBallがどんなものか体験してみたい人はぜひどうぞ。
posted at 4:54 PM
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